我が家の浴室にあるシャワー水栓、長年使っているうちに水漏れがひどくなり、ついに交換を決意しました。「業者に頼むのが一番だけど、今回は自分で挑戦してみよう!」そう心に決め、シャワー水栓の交換に挑んだ体験談と、その中で学んだコツをご紹介します。まず、交換作業に取り掛かる前に、一番力を入れたのは「情報収集」です。インターネットで「シャワー水栓 交換 DIY」と検索しまくり、様々なブログ記事やYouTubeの動画を参考にしました。特に、自分の家の蛇口と同じメーカーやタイプの交換動画は、非常に参考になりました。そこでまず学んだのが、シャワー水栓には「壁付き」と「台付き」があること、そして壁付きの場合は左右の給水管の「取り付けピッチ」を測ることが必須だということでした。我が家は壁付きだったので、スケールで測ってみると170mm。この情報をもとに、ホームセンターで新しいシャワー水栓を選びました。次に、必要な工具の準備です。動画で見た通り、モンキーレンチ、プラスドライバー、マイナスドライバー、そして水受け用のバケツと雑巾を揃えました。これも、事前に準備しておいたおかげで、作業中に「あれがない!」と慌てることなく進められました。いよいよ作業開始。まずは、浴室の止水栓をマイナスドライバーで時計回りにしっかりと閉めました。念のためシャワーを出してみて、水が出ないことを確認した時は、なんだかドキドキしましたね。古いシャワー水栓を取り外す際、長年の固着でナットが非常に固く、モンキーレンチに体重をかけてようやく回すことができました。この時、配管を傷つけないよう、慎重に力を加えるのがポイントだと実感しました。古い蛇口を外し、壁に残ったL字型の「偏心管」も新しいものに交換することにしました。偏心管のネジ山にシールテープを巻く作業が、意外と難しく感じました。隙間なく、時計回りにしっかりと巻くのがコツだそうです。シールテープを巻いた偏心管を壁の給水管に取り付け、新しいシャワー水栓の取り付けピッチに合わせて位置を調整しました。この調整が少しでもずれると、本体がうまく取り付けられないので、ここは慎重に。そして、新しいシャワー水栓本体を取り付け、ナットを締め付けます。締め付けすぎるとパッキンが潰れるとあったので、ぐらつきがなくなる程度に、ほどよい力加減で締め付けました。
シャワー水栓交換に挑戦